EXPE
Expedia Group多数のホテルや航空券を一度に比較・予約できる利便性と、複数の旅行サイトを束ねる規模が強み。多くの旅行者が集まるほど事業者が集まり、それがさらに旅行者を呼ぶ好循環を持つ。法人向けの旅行予約も手がけ、収益源が分散している立ち位置にいる。
ホテルや航空券、レンタカーなどの予約をネットで仲介し、予約が成立した際にホテルなどから受け取る手数料が収益の柱。これに、サイトでの広告収入が加わる。旅行者を集めて宿泊・交通の事業者へ送客し、取引のたびに手数料を得る仲介の仕組みで稼ぐ構造になっている。
景気後退や感染症の流行で旅行が減ると、予約が落ち込んで手数料が一気に減る。検索エンジンの仕様変更で集客費が膨らむことや、ホテルや航空会社が自社サイトでの直接予約を強めることも、収益の重しになりうる。競合サイトとの集客競争も激しい。
配当と自社株買いで株主に報いつつ、サイトの使いやすさと集客力の強化に資金を振り向ける経営。旅行者と事業者が集まる好循環を生かし、無駄な集客費を抑えて採算を整えながら、予約の取扱額を増やして稼ぐ力を高める方針が特徴。
旅行需要の強さと、サイトへの集客力に依存する。人々が旅行にお金を使う余裕があるか、検索や広告で旅行者をどれだけ集められるか、そしてホテルや航空会社をサイトにつなぎ留められるかが、業績を左右する大きな前提になる。法人向けの旅行予約も収益を支える。
バランスシート (要約)
資産 $24.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(5%)。
支払い余力は厚い。営業利益は支払利息の6.3倍、自由に使える現金で借金を約2年で返せる
- 現金・現金同等物$5.4B
- 他の流動資産$6.8B
- 固定資産$12.3B
- 流動負債$16.7B
- 長期借入金$4.5B
- 短期借入金$1.7B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $14.7B
- 売上成長率
- 7.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 12.7%
- 純利益率
- 8.8%
- ROE
- 100.8%
- ROIC
- 19.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $3.9B
- フリーCF
- $3.1B
- 営業CFマージン
- 26.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $200M
- 配当性向
- 15.5%
EXPE の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…
