まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
地域の中小の独立した保険の代理店を次々と買い集めて束ね、代理店向けの仕組みも提供する点が最大の特徴。自ら保険を引き受けるのではなく、売る側の代理店を集める。保険を引き受ける会社とは異なる、保険の代理店を買い集める超小型の投機の色が濃い会社の立ち位置にいる。
中小の保険の代理店を買い集めて稼ぐのが事業の柱。地域で独立して営む小さな保険の代理店を次々と買収し、傘下に束ねて、保険を売った手数料を集める。これに加え、独立した保険の代理人や仲立ち人に向けて、保険商品の品ぞろえや、業務の道具、保険会社とのつながりを提供する仕組みも運営する。買収で代理店の数を増やし、規模を作ろうとする。これらの保険の代理の手数料と、代理店向けの仕組みで稼ぐ構造になっている。
買収を頼みに規模を作るため、買収が止まれば成長が止まる弱点を抱える。買収を重ねるには資金が要り、株式の併合や増資を繰り返して持ち分が大きく薄まってきた。買収した代理店の統合がうまくいかなければ、効果が出ない。小さな代理店の手数料は、規模が小さく利ざやも薄い。規模に勝る保険の代理店の集積の会社との争奪もある。上場の維持も常に危うい。
配当を出さず、買収による代理店の拡大に賭ける経営。創業家が率いる。保険の代理店の買収と統合、保険の手数料の集約、代理店向けの仕組みの運営、買収の資金の調達を進める。代理店の買収による拡大が、運営の中核になっている。投機の色が濃い。
代理店の買収と、保険の手数料、資金繰りに依存する。割安な保険の代理店を買い集められるか、傘下の代理店の保険の手数料を積み上げられるか、代理店向けの仕組みに利用者がつくか、そして買収の資金を調達しつつ採算に乗せられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $14M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(47%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
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