まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
一つの薬に集中せず、複数の医薬の子会社を束ね、多くの薬の候補と商業化済みの製品に分散して賭ける独自の構造が最大の特徴。創業した起業家が率いる。一つの薬に絞るバイオとは異なる、多数の医薬の会社を束ねる持株会社の立ち位置にいる。
複数の医薬の子会社を傘下に束ねて稼ぐのが事業の柱。自ら一つの薬に集中するのではなく、皮膚科の薬を売る商業段階の子会社や、複数の臨床段階の子会社を、上場や非上場の形で抱える。それぞれが、薬の候補や商業化済みの製品を持つ。親会社は、子会社の株式や、その薬の売上の一部、提携の対価などから収入を得る。創業した起業家が率いる。これらの子会社を通じた医薬の事業で稼ぐ構造になっている。
多くの子会社を抱えるため、どれか一つの薬の試験の失敗が、全体の評価を揺さぶる弱点を抱える。それぞれの子会社が赤字で、資金を必要とし、親会社の持ち分が薄まり続ける。寄せ集めの構造は複雑で、全体の価値が見えにくく、評価が割り引かれやすい。商業化済みの製品も、後発の薬との競合がある。資金繰りが詰まる子会社が出る恐れもある。
配当を出さず、子会社への投資と価値の引き出しを優先する経営。創業した起業家が率いる。複数の医薬の子会社の運営と、薬の候補の開発、子会社ごとの資金の調達、寄せ集めの価値の引き出しを進める。多数の医薬の会社を束ねる構造が、運営の中核になっている。賭けの色が極めて濃い。
子会社の臨床と、商業化、資金繰りに依存する。傘下の子会社の薬の候補が、試験で前に進むか、商業化済みの製品の売上が伸びるか、子会社ごとに資金を調達できるか、そして寄せ集めの全体の価値を投資家に認めてもらえるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $186M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $50M(27%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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