FibroBiologics は、体のあちこちにある線維芽細胞という細胞を使い、慢性の病を治すことを狙う臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、組織を支え修復する線維芽細胞という、これまであまり薬に使われてこなかった細胞に着目し、多くの慢性の病への応用を狙う点にある。一方で多くの病への応用を掲げる分、的が定まらず開発が散漫になることが弱点で、実証の乏しさ、細胞療法の安全性の壁、極めて長い開発期間の赤字、多くの候補への薄い投資も弱みになる。FBLG を読むときは、臨床試験の結果と応用の絞り込み、資金繰りを軸に見るとよい。