
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
据え置き型の燃料電池で、二つの方式の技術を持ち、石油の大手と組んだ二酸化炭素の回収への応用や、半世紀を超える業界でも最古参の歴史を併せ持つ点が最大の特徴。韓国の電力との関係も持つ。別方式の最大手や、水素の競合とは異なる、特定の方式の燃料電池に強く、二酸化炭素の回収にも関わる、賭けの極めて大きい小型の会社の立ち位置にいる。
天然ガスやバイオガス、水素を燃料に、化学反応で電気と熱を同時に作る、据え置き型の燃料電池を手がけるのが事業の柱。商業や工業、電力の会社に向けて、発電と熱の供給の装置を売る。これに加え、人工知能のデータセンター向けの小型の別方式の燃料電池や、石油の大手と組んだ二酸化炭素の回収への応用、水素の製造、そして納めた装置の長期の保守の契約からなる。発電の装置と保守の契約で稼ぐ構造になっている。
韓国の契約の問題や、その更新の失敗は、収益を直撃する弱点になる。人工知能のデータセンター向けでは、別方式の燃料電池の最大手との競争もある。石油の大手と組んだ二酸化炭素の回収の計画が、長引いて商業化が遅れる恐れもある。中核の燃料電池の採算への疑念も付きまとう。長い赤字と増資で持ち分が薄まり、上場の維持の基準も危うくなる。水素への補助の削減も逆風になる。
配当を出さず、韓国の契約の問題への対応や、人工知能のデータセンター向けの小型の燃料電池の開発、石油の大手と組んだ二酸化炭素の回収の計画を進めつつ、事業の再編と資金の確保を続ける経営。現在の経営者が率いる。立て直しと、人工知能のデータセンター向けの展開が、成否を大きく分ける運営の中核になっている。
装置の受注と、海外の関係、二酸化炭素の回収の進展に依存する。中核の燃料電池の装置の受注が取れるか、韓国の電力の関係を保てるか、石油の大手と組んだ二酸化炭素の回収の計画が進むか、人工知能のデータセンター向けの小型の燃料電池が売れるか、そして赤字の中で資金を確保し続けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $932M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $662M(71%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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