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米アリゾナ州フェニックス、Freeport-McMoRan本社「Freeport-McMoRan Center」。ビル上部に大きな社名ロゴとFMマークが掲げられている。
強み
世界有数の大規模な銅鉱山と豊富な埋蔵量を持ち、規模で採掘コストを抑えやすい点が強み。電化やAIで銅の需要が構造的に増える流れを、大量の生産能力で取り込める立ち位置にいる。
成長ドライバー
銅を中心に、金やモリブデンなどの金属を採掘して売るのが収益の柱。世界各地に大規模な鉱山を持ち、掘り出した金属を市場価格で売ることで稼ぐ。採掘コストと銅価格の差が、利益の大きさを決める構造になっている。
リスク
景気後退で銅価格が下落すると、利益が直接削られる。鉱山のある国での増税や規制、政治的な混乱、そして採掘コストやエネルギー価格の上昇も、収益と操業を脅かすリスクになる。
経営の癖
銅価格で利益が振れる中、配当で株主に報いつつ、鉱山の維持・拡張へ投資する経営。価格の谷でも操業を続けられるよう採掘コストの管理を重視し、長期の銅需要を見据えて生産能力を保つ姿勢が特徴。
読みの軸
何より銅の国際価格に強く依存する。世界の景気と、電気自動車・再生可能エネルギー・データセンターで銅の需要が増える流れ、そして鉱山のある国の政治情勢が、業績を左右する前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $58.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $18.9B(32%)。
財務状態スコア
A健全
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
資産 (合計)
$58.2B前期比 +6.1%
194位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$3.8B
- 他の流動資産$10B
- 固定資産$44.4B
負債 (合計)
$39.3B前期比 +5.4%
205位 / 4,239社 上位10%
- 流動負債$6B
- 長期借入金$8.9B
- 短期借入金$466M
純資産
$18.9B前期比 +7.5%
153位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
29%
2022
30%
2023
32%
2024
32%
2025
32%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $25.9B
- 売上成長率
- 1.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 25.2%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- 18.2%
169位 / 3,391社 上位10%
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $5.6B
- フリーCF
- $1.1B
- 営業CFマージン
- 21.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
135位 / 4,104社 上位10%
335位 / 3,300社
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $865M
- 配当性向
- —
配当の5年推移
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