Fifth District Bancorp は、ルイジアナ州ニューオーリンズの近郊を地盤に、住宅の融資を中心に営む超小型の貯蓄銀行だ。
最大の特徴は、ニューオーリンズの近郊という特定の地域に集中し、住宅の融資を中心に営む点と、相互会社から株式会社への転換にある。一方で金利の急な変化による利ざやの圧迫が弱点で、地域の住宅市場の悪化や自然の災害の危うさ、規模で勝る銀行との争奪、転換後の資本の活用の難しさ、規模の不利も弱みになる。FDSB を読むときは、地域経済と金利、転換後の資本の使い方を軸に見るとよい。