FedEx は、航空輸送に強い米国の物流大手で、その武器は「速さ」だ。
航空機を使った速達を軸に、トラックでの陸上輸送を組み合わせ、世界中へ荷物を届ける配送網を築いてきた。だが物流は固定費が重く、景気で出荷量が揺れると利益が大きく振れる。そこで近年は事業の統合とコスト削減で、効率を高める構造改革を進めている。FDX を読むときは、景気に連動する物量と、効率化で利益率をどれだけ立て直せるかの両面を見るとよい。

航空輸送に強く、速さで世界中へ荷物を届けられる配送網が、新規参入が簡単には築けない強み。陸海空を組み合わせた一貫した物流を提供でき、企業の重要な荷物を任される信頼を築いている。
荷物を素早く運ぶ配送料金が収益の柱。航空機を使った速達と、トラックでの陸上輸送、そして大口の貨物輸送を組み合わせて、国内外へ荷物を届ける。荷物の量と一個あたりの単価が収益を左右する構造になっている。
景気が冷えて出荷量が減ると、固定費の重い物流業ゆえに利益が大きく振れる。アマゾンが自前配送を広げたり、価格競争が強まったり、燃料費が高騰したりすると、単価と利益率の両方が圧迫されやすい。
安定した増配で株主に報いつつ、コスト削減と組織の効率化に注力する経営。陸上輸送と空輸の事業を統合し、無駄を省いて利益率を高める構造改革を進め、稼ぐ力の立て直しを図っている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は -2.0%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
FedEx は、航空輸送に強い米国の物流大手で、その武器は「速さ」だ。
航空機を使った速達を軸に、トラックでの陸上輸送を組み合わせ、世界中へ荷物を届ける配送網を築いてきた。だが物流は固定費が重く、景気で出荷量が揺れると利益が大きく振れる。そこで近年は事業の統合とコスト削減で、効率を高める構造改革を進めている。FDX を読むときは、景気に連動する物量と、効率化で利益率をどれだけ立て直せるかの両面を見るとよい。
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