まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国の砂漠にある世界でも有数のホウ素とリチウムの鉱床を、地中に液を注ぐ環境への負担の少ない独自の手法で開発しようとする点が最大の特徴。大きく掘る従来の鉱山とは異なる。ホウ素とリチウムの鉱床の開発に賭ける生産の前の超小型の新興の立ち位置にいる。
ホウ素とリチウムの鉱床の開発を事業の柱に掲げる。米国の砂漠にある、世界でも有数の未開発の、ホウ素とリチウムを含む鉱床の権利を持つ。地面を大きく掘る代わりに、地中に液を注いで目的の鉱物を溶かし出して回収する、環境への負担の少ない独自の手法での開発を目指す。ホウ素はガラスや農業、リチウムは電池に使われる。まだ試験の段階で、商業の生産はこれからだ。これらのホウ素とリチウムの販売で、いずれ稼ぐ構造を描く。
鉱床の開発は、試験から商業の生産までに莫大な資金と時間がかかり、その過程でつまずく弱点を抱える。地中に液を注ぐ手法が、想定どおりの回収率や費用にならない恐れもある。リチウムの価格は、需給で大きく振れる。収入が乏しいまま赤字が続き、現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。生産の前の段階で、まだ一度も商業の生産に至っていない。
配当を出さず、鉱床の開発と商業の生産への準備に賭ける経営。現在の経営者が率いる。地中に液を注ぐ手法の実証と、商業の生産の設備の準備、開発に要する資金の調達を進める。ホウ素とリチウムの鉱床の開発への特化が、運営の中核になっている。
鉱床の開発と、ホウ素やリチウムの価格、資金繰りに依存する。地中に液を注ぐ手法で、ホウ素とリチウムを安定して安く回収できると示せるか、商業の生産の設備を建てられるか、ホウ素やリチウムの価格が採算に見合うか、そして開発に要する多額の資金を調達できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $71M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $63M(89%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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