
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
特殊化学品とバイオ燃料という別種の事業を、同じ敷地・同じインフラで動かして固定費を分け合っている。年59百万ガロンの生産能力に対して稼働の余地を大きく残せる点も、専業の燃料会社とは事情が違う。
アーカンソー州バテスビルの一拠点に設備を集約し、2025年の売上は受託製造の特殊化学品が54%、バイオ燃料が38%、機能化学品が8%。2,200エーカーの同じ敷地とインフラを二つの事業が分け合うため、設備を重複させずに済む。
制度の空白がそのまま生産の空白になる構造で、税制の切り替わり時期には同じ停滞が繰り返されうる。単一拠点であるため、その工場が事故や規制で止まれば全社の生産が同時に止まる。
化学品側では医薬品向け中間体を伸ばす構えを見せ、燃料側は税制の行方を待つ姿勢をとる。手元現金の配分に神経を使い、四半期ごとの還元を切らさずに来た。
バイオディーゼルの採算は国の再生可能燃料税制に強く結びつき、優遇の有無がそのまま生産量になる。化学品側は顧客との長期契約の継続と、原料となる油脂の相場に影響される。
資産 $192M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $155M(80%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
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