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First Guaranty Bancsharesルイジアナを地盤にしながら、州をいくつも隔てたケンタッキーやウェストバージニアに拠点を置く。同じ規模の地方銀行で、ここまで版図の飛んでいる例は珍しい。
ルイジアナ州ハモンドに本社を置き、地元と自治体から集めた預金を貸し出す利ざやで稼ぐ。貸出先は商業不動産と中小企業向けが中心で、そこに住宅ローンや建設・土地開発、農地向けの融資が混じる。支店は30拠点で、ルイジアナからテキサス、さらにケンタッキーや西バージニアまで点在する。
ハリケーンなど自然災害で不動産や農地の担保価値が傷めば、貸出の焦げ付きが増える。飛び地の拠点は本拠地の目が届きにくく、統率にも手間がかかる。
地盤の外へ広げるより、いま持っている30拠点を絞り込む方向へ舵を切った。2026年3月に結んだテキサス2市場からの撤退契約が、その第一弾にあたる。
地元ルイジアナの景気と、その貸出先がきちんと返してくるかどうかで収益が決まる。預金が逃げない限り資金は回るが、金利が下がれば利ざやそのものが細る。
この会社をどう読むか
First Guaranty Bancsharesの本社はルイジアナ州ハモンドにある。ところが支店網はテキサスを越え、ケンタッキー州バンスバーグや西バージニア州ブリッジポートにまで飛んでいる。30拠点は、この規模の銀行としては不釣り合いに散らばっている。
2026年3月には、テキサスのダラス・フォートワースとウェイコの拠点を売却する契約を結んだ。広げすぎた地図を畳み始めたわけだが、ハリケーンの通り道にある地元の不動産・農地融資と、目の届きにくい飛び地という組み合わせは残る。
バランスシート (要約)
資産 $4.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $226M(6%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$846M
- 長期借入金$179M
- 短期借入金$7M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −24.8%
- ROIC
- −8.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$8M
- フリーCF
- −$10M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 約85年
配当
- 配当総額(年間)
- $560K
- 配当性向
- —
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