まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
工場を持たず、海外の製造業者を使って浴室や台所の水回りの設備を作り、大手の量販の店に相手先や自社のブランドで供給する身軽さが最大の特徴。一品ではなく水回りの設備を幅広く扱う。完成した住宅を建てる会社とは異なる、浴室や台所の住宅設備に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
浴室や台所の住宅設備を手がけるのが事業の柱。便器や、浴槽、シャワー、洗面台、蛇口、台所の流し、天板といった住宅の水回りの設備を、工場は持たず海外の製造業者に委ね、設計と調達、販売を担う。大手の住宅の改修の量販の店や、配管の流通に、相手先のブランドや自社のブランドで供給する。自社のブランドも育てる。これらの浴室や台所の設備の販売で稼ぐ構造になっている。
金利の上昇で住宅の改修や新築が冷えれば、水回りの設備の需要が細る弱点を抱える。売上の多くを少数の大手の量販の店に頼るため、その発注の絞り込みが直に響く。海外で製造するため、関税や輸送の費用、為替に左右される。住宅設備は競合が多く、価格の争奪も激しい。相手先のブランドの供給は利ざやが薄い。在庫の過剰による値下げもある。
配当を出さず、量販店との関係と自社のブランドの育成を優先する経営。現在の経営者が率いる。浴室や台所の設備の設計と調達、大手の量販の店への供給、自社のブランドの育成、関税への対応を進める。浴室や台所の住宅設備への特化が、運営の中核になっている。
住宅市場と、量販店との関係、関税に依存する。住宅の改修や新築が活発で水回りの設備の需要が保たれるか、大手の量販の店や配管の流通との関係を保てるか、海外で製造する設備の関税や輸送の費用をこなせるか、そして自社のブランドを育てられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $70M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $17M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約9年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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