Fiserv は、銀行のシステムや店舗のカード決済を裏で支える金融技術の大手だ。
強みは、銀行の基幹システムと店舗の決済という、一度導入すると切り替えにくい仕組みを握る点にある。多くの銀行や店舗を顧客に抱え、決済が処理されるたびに手数料を得る安定基盤を持つ。現金からデジタル決済への移行も追い風だ。一方で消費の冷え込みや、新興の決済サービスとの競争は重しになる。FISV を読むときは、決済の取引量の伸びと、顧客基盤を保てるかを軸に見るとよい。
銀行の基幹システムと店舗の決済という、一度導入すると切り替えにくい仕組みを握る点が強み。長年の取引で多くの銀行や店舗を顧客に抱え、決済が増えるたびに手数料を得られる安定基盤を持つ。現金からデジタル決済への移行も追い風になる立ち位置にいる。
銀行が使う口座管理のシステムや、店舗がカード決済を受け付ける仕組みの提供が収益の柱。決済が処理されるたびに手数料を得る。中小の店舗向けの決済端末や、銀行の基幹システムを長期にわたり支え、取引量が増えるほど手数料が積み上がる構造になっている。
景気後退で消費が冷えると、決済件数が減って手数料が鈍る。新興の決済サービスや、銀行が使う新しいシステムへ顧客が移ると、シェアを失う恐れがある。大規模なシステム障害や、価格競争も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、潤沢な資金を自社株買いと、決済技術への投資・買収に振り向ける経営。切り替えにくい顧客基盤から得る安定収入を土台に、新しい決済の仕組みを取り込んで取引量を増やし、稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
財務指標は標準的な水準です。レバレッジや流動性の推移に注目しましょう。
前年比。3年の年平均は 6.1%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Fiserv は、銀行のシステムや店舗のカード決済を裏で支える金融技術の大手だ。
強みは、銀行の基幹システムと店舗の決済という、一度導入すると切り替えにくい仕組みを握る点にある。多くの銀行や店舗を顧客に抱え、決済が処理されるたびに手数料を得る安定基盤を持つ。現金からデジタル決済への移行も追い風だ。一方で消費の冷え込みや、新興の決済サービスとの競争は重しになる。FISV を読むときは、決済の取引量の伸びと、顧客基盤を保てるかを軸に見るとよい。
読み込み中…