まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
往年の超音速の戦闘機を再生して民間で運航し、空中での打ち上げや訓練に使うという、他にない発想が最大の特徴。米国で唯一とされる民間の超音速の編隊を持つ。地上から打ち上げる新興とは異なる、超音速の機体を使った空中での役務に賭ける超小型の新興の立ち位置にいる。
往年の超音速の戦闘機を再生して運航し、その機体を使った役務を売るのが事業の柱。一九五〇年代から六〇年代の超音速の戦闘機を、民間で運航できるよう整備した数機の編隊を持つ。これを使い、高い高度から小型のロケットや実験の装置を空中で打ち上げる役務や、超音速のパイロットの訓練、航空や宇宙の研究の支援を手がけようとする。本拠を有名な宇宙の発射場に置く。今はまだ商業化のごく初期で、収入は乏しい。これらの超音速の機体を使った役務で、いずれ稼ぐ構造を描く。
商業化が思うように進まず、受注が集まらない弱点を抱える。往年の機体の整備には手間がかかり、安全の問題や事故は致命傷になりうる。空中での打ち上げや訓練には、規制の認可の壁もある。新しい打ち上げの手段や、他の訓練の手段との競合もある。収入が乏しいなか赤字が続き、増資を繰り返せば持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、機体の整備と商業化への投資を優先する経営。創業した経営者が率いる。往年の超音速の機体の整備と運航、空中での打ち上げや訓練の役務の立ち上げ、規制の認可の取得、増資による資金繰りの管理を進める。超音速の機体を使った役務の商業化が、運営の中核になっている。
受注と、機体の整備、資金繰りに依存する。空中での打ち上げや訓練の役務に、政府や民間の受注がつくか、往年の機体を安全に整備して飛ばし続けられるか、規制の認可を得られるか、そして増資で商業化までの資金をつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $28M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $25M(88%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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