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Starfighters Space新しいロケットを一から作る宇宙企業とは反対に、NASAが18,000回以上飛ばした実績のある機体を引き継いで使う。速度と上昇性能で同等の機体を民間で借りられる先は他になく、その希少さが営業の入口になっている。
収入のほとんどは、パイロットや宇宙飛行士を同乗させる超音速訓練と、機体に実験装置を積んで代行する飛行試験から生まれている。高高度からロケットを空中発進させる打ち上げ支援や極超音速の試験台は構想が先行しており、まだ実績のある収入源にはなっていない。
半世紀以上前の機体は、一度の事故や部品切れで編隊全体が止まりうる。訓練と試験の受託だけでは規模が小さく、新しい役務が受注に結びつかないまま増資を重ねれば、持ち分は薄まっていく。
本社をケープカナベラルに置き、機体の整備と追加調達、当局からの認可取得に手元資金を注ぐ段階にある。株主への還元はまだ先の話で、運転資金は増資でつないでいる。
7機のF-104を飛べる状態に保てるかどうかが、この会社のすべてを決める。1950年代設計の機体に替えの部品市場はなく、より新しい機種を追加調達できるかが次の争点になっている。
この会社をどう読むか
NASAは1995年、F-104を退役させ、F/A-18ホーネットに役目を譲った。この機体を7機買い集め、いまも飛ばしているのが2022年設立のStarfighters Spaceだ。
ケネディ宇宙センターとミッドランドの宇宙港を拠点に、パイロット訓練と飛行試験の受託で日々の収入を得ている。会社が本命と語るのは高高度からロケットを空中発進させる打ち上げ支援のほうだが、こちらはまだ実績がない。
半世紀前の機体を飛ばし続ける整備の財務悪化と、新しい役務が本当に売上になるのかという賭け。この二つを同時に抱えているのが、いまの姿だ。
バランスシート (要約)
資産 $28M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $25M(88%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$5M
- 他の流動資産$16M
- 固定資産$8M
- 流動負債$3M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $0
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −66.4%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$8M
- フリーCF
- −$8M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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