まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
中国の携帯の通信の入金の代行という地道な事業から、利用者のデータを生かした保険の支援へと軸を移そうとする点が最大の特徴。とはいえ、規模は小さく、軸の移しも途上だ。巨大な中国のネットの会社とは異なる、携帯の入金と保険のデータを扱う超小型の投機の色が濃い会社の立ち位置にいる。
中国の携帯と保険に関わる事業で稼ぐのが事業の柱。元は、中国の三つの大手の携帯の通信の会社に向けて、利用者が前払いの通信の料を入金する手続きを代行する事業を中心にしてきた。近年は、利用者のデータを分析し、保険の会社に向けて、保険の設計や販売を支えるソフトやデータの分析を提供する事業へと軸を移そうとする。米国に上場する持株会社が、中国の事業体を間接に支配する特殊な構造を取る。これらの携帯の入金と保険のデータの事業で稼ぐ構造になっている。
携帯の入金の代行は、利ざやが極めて薄く、収入の柱として心もとない弱点を抱える。保険のデータへの軸の移しが、思うように進まないこともある。中国の巨大なネットや保険の会社が、同じ事業を握る。米国に上場しつつ中国の事業体を間接に支配する構造は、規制や情報の開示、米中の緊張に大きく左右される。現金が細り、上場の維持も常に危うい。投機の色が極めて濃い。
配当を出さず、保険のデータへの軸の移しに賭ける経営。共同で創業した経営者が率いる。携帯の入金の代行と、保険のデータの分析への展開、間接に支配する事業構造の維持、資金繰りの管理を進める。携帯の入金から保険のデータへの軸の移しが、運営の中核になっている。投機の色が極めて濃い。
中国の事業の需要と、軸の移し方、資金繰りに依存する。中国の携帯の入金や、保険のデータの分析の需要が保たれるか、入金の代行から保険のデータへの軸の移しがうまく進むか、間接に支配する事業構造を保てるか、そして現金が乏しいなか資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $61M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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