安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
ペンシルベニア州の中南部の特定の郡に集中し、百二十年近い歴史を持つ点と、信託や資産運用の多角化が最大の特徴。酪農や果樹園、穀物といった農業地帯に密着する。信託や資産運用の手数料が、金利だけに頼らない収入を生む。同地域の数多くの地方銀行とは異なる、農業地帯に密着し信託や資産運用を併せ持つ百二十年近い歴史の超小型の地方銀行の立ち位置にいる。
ペンシルベニア州の中南部や、メリーランド北部の地域で、預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。中小や中堅の企業、商業用の不動産への融資という事業向けと、酪農や穀物、果樹園といった農業への融資、住宅や消費者の融資、そして信託や資産運用を併せ持つ。約二十五の支店を構える独立した地方銀行で、二十世紀の初めに創業した長い歴史を持つ。信託や資産運用の手数料が、金利だけに頼らない収入を生む。利ざやと手数料で稼ぐ構造になっている。
酪農や果樹園、穀物といった農業の経済の減速が弱点になる。商業用や事業向けの融資の焦げ付きもある。金利の急な低下は利ざやを縮める。すぐ近くに地盤の重なる同業をはじめ、地域の数多くの地方銀行との競争も激しい。超小型ゆえの規模の劣勢や、株の売買の細さもある。創業家や長期の株主との関係も付きまとう。
配当を長く維持する経営。現在の経営者が率いる。ペンシルベニア中南部の農業地帯への密着と、商業用の不動産や農業への融資、信託や資産運用の多角化を軸に運営する。保守的な与信の規律を保ち、長い歴史を継ぎながら配当を維持する。長い歴史の継承と、信託や資産運用の手数料の多角化が、運営の中核になっている。
地域経済と、農業、金利に依存する。地盤とするペンシルベニア中南部やメリーランド北部の地域の経済が保たれるか、酪農や果樹園、穀物といった農業の景気が続くか、商業用や事業向けの融資が健全か、そして信託や資産運用の手数料が収入を支えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $175M(8%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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