まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
鋼板の加工と、石油やガスの掘削用の鋼管の製造という二つの軸を併せ持つ点と、複数の州に拠点を分散する点が最大の特徴。創業家が支配し、海外の関連の株主も持つ。とりわけ、ある鋼板の大手の新しい工場に近い拠点を持つ。鉄鋼の流通の大手や、鋼板のメーカーとは異なる、鋼板の加工と掘削用の鋼管を併せ持つ超小型の独立した鉄鋼の加工の会社の立ち位置にいる。
鋼板の加工とパイプの製造を手がけるのが事業の柱。柱は二つで、一つは、熱間や冷間で圧延した鋼板や、亜鉛をめっきした鋼板のコイルを仕入れて在庫し、定尺に切ったり、細く切ったり、酸で洗うといった加工を、鉄鋼の流通や自動車部品、建設、製造の客に提供する事業。もう一つは、電気で溶接した鋼管や、配管用の鋼管、石油やガスの掘削に使う鋼管を製造する事業。テキサスなど複数の州に拠点を持つ。鉄鋼の加工とパイプの製造で稼ぐ構造になっている。
米国の鋼板のコイルの価格の急落は、在庫の評価損と利益の圧迫を招く弱点になる。鉄鋼の関税の一時的な追い風の後の、需給の調整もある。原油や天然ガスの価格の下落は、掘削用の鋼管の需要を細らせる。鉄鋼の流通の大手や、鋼板のメーカーが直接売る動きによる中抜きもある。超小型ゆえの株の売買の細さや、創業家の関係も付きまとう。
配当を長く維持する経営。現在の経営者が率い、創業家と海外の関連の株主が支える。鋼板の加工と、石油やガスの掘削用の鋼管の二つの事業を運営し、鉄鋼の関税の動向に連動する。新しい拠点の運営と、鉄鋼の関税への連動、在庫の管理が、運営の中核になっている。
鉄鋼の価格と、産業の需要、石油・ガスの掘削に依存する。米国の熱間で圧延した鋼板のコイルの価格が安定するか、自動車や建設、製造の鋼板の需要が保たれるか、石油やガスの掘削の活動が掘削用の鋼管の需要を支えるか、そして鉄鋼の関税が需給に有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $227M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $132M(58%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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