純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
米国とメキシコの国境をまたぐ貨物に的を絞り、画面の仕組みで荷主と運び手を結びつけ、メキシコの拠点から国境越えと米国内の運びまで担う点が最大の特徴。全国を広く手がける物流の大手とは狙う場が違う。米国とメキシコの間の貨物の輸送を取り次ぐ超小型の会社の立ち位置にいる。
米国とメキシコの間の貨物の輸送を取り次ぐのが事業の柱。荷物を運びたい荷主と、トラックを持つ運び手とを、画面の仕組みの上で結びつける。国境をまたぐ貨物に的を絞り、多くの運び手と荷主が登録する。これに加え、荷主が自社の輸送をまとめて管理する仕組みや、港から内陸への運びも手がける。米国の企業が生産をメキシコへ近づける流れを追い風と見る。これらの輸送の取り次ぎで稼ぐ構造を描く。
米国がメキシコへの関税を引き上げると、国境をまたぐ貨物が減り、追い風が逆風に変わる弱点を抱える。メキシコの通貨が急に下がれば、商いに響く。同じ取り次ぎを手がける大手や、伝統的な物流の会社との競争も激しい。会社の規模が小さく、価格の交渉力に乏しい。赤字が続いて現金が細り、株式の併合や増資を繰り返して持ち分が大きく薄まる。上場の維持も危うく、立ち行かなくなる恐れもある。
配当を出さず、近場への生産の移転の追い風の取り込みと資金繰りの維持を優先する経営。共同で創業した経営者が率いる。メキシコの拠点の運営と、国境をまたぐ貨物の取り込み、赤字への対応、増資による資金繰りの管理を進める。国境をまたぐ取り次ぎへの集中が、運営の中核になっている。賭けの色が濃い。
国境をまたぐ貨物の量と、米国とメキシコの貿易、近場への生産の移転に依存する。米国とメキシコの間の貨物が増えるか、関税や貿易の摩擦をしのげるか、米国の企業が生産をメキシコへ近づける流れが続くか、そして赤字の続くなか増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $6M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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