配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社

百年を超える歴史でインディアナに根を張り、買収を重ねて中西部数州へ規模を広げた地盤が最大の強み。中西部の地銀らしく、米国でも有数の農業融資の実績を持つ点が独自色になる。地元の企業から農家まで幅広く支え、長い増配の実績を保つ老舗の地域銀行の立ち位置にいる。
インディアナを中心に、近隣の中西部数州で集めた預金を地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱。商業向けの融資と商業用不動産が中心で、加えて中西部らしくトウモロコシや大豆、畜産を営む農家への農業融資にも強い。資産運用や信託の手数料も加わる。地縁の深い預金を元手に、堅実な融資と農業融資で稼ぐ構造になっている。
農作物の価格が下落すると、農業融資の貸し倒れが増えて利益が傷む。景気後退で中西部の製造業や中小企業が苦しめば、商業向けの融資も焦げ付く。商業用不動産への融資は空室率の上昇局面で重荷になる。買収頼みの拡大は高値づかみや統合の失敗が高くつく。
配当を長く続けながら、地場の銀行の買収で地盤を広げる経営。融資の審査の規律を保ち、農業融資の波を慎重に御す。資産運用や信託の手数料事業を育てつつ、堅実な拡大と増配を両立させる方針が特徴になっている。
中西部の経済と、農業の景況、買収の統合に依存する。地元の企業と農家が借入を続けるか、トウモロコシや大豆の価格が農業融資の質を支えるか、買収した銀行の顧客と人材を逃さず統合できるか、そして金利の変動を利ざやの管理でこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $19B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.5B(13%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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