JFrog は、開発したソフトを保管し、検査して、安全に配布するまでを管理する基盤を提供する会社だ。
強みは、ソフトを世に出す「最後の工程」を一元管理する基盤という、開発現場に深く組み込まれる立ち位置にある。いったん業務に組み込まれると切り替えにくく、開発が増えるほど利用が広がる。ソフト供給網の安全への関心の高まりも追い風だ。一方で景気後退で企業がIT投資を絞ると新規導入や機能の追加が鈍り、競合が多く大手クラウドの動きも脅威になる。先行投資の負担や解約、価格競争も重しだ。FROG を読むときは、企業のソフト開発投資と継続利用の広がり、競合との差を軸に見るとよい。

