Franklin Street Properties は、米国の南部や南西部の主要都市で、上質なオフィスビルを持つ小型の不動産投資信託だ。
最大の特徴は、人口や雇用が伸びる南部や南西部に絞り、立地のよい上質なオフィスビルを持つ点にある。一方で在宅勤務の定着によるオフィスの需要の構造的な細りが弱点で、空室の増加による賃料と物件価値の下落、安値でしか進まない売却、金利の高止まり、オフィスへの偏りも弱みになる。FSP を読むときは、オフィスの需要と賃料、物件の売却を軸に見るとよい。
米国の南部や南西部という、人口や雇用が伸びる地域に絞り、立地のよい上質なオフィスビルを持つ点が最大の特徴。とはいえ、オフィスの需要の揺らぎに直面する。幅広い用途の不動産投資信託とは異なる、南部のオフィスに特化した立て直し途上の不動産投資信託の立ち位置にいる。
上質なオフィスビルを持ち、貸して賃料を得るのが事業の柱。米国の南部や南西部の、人口や雇用が伸びる主要都市で、立地のよい上質なオフィスビルを保有し、企業に貸して賃料を受け取る。在宅勤務の広がりでオフィスの需要が揺らぐなか、空室を埋め、賃料を保つことに努める。近年は、物件を売って借金を返し、財務を立て直すことを進める。これらのオフィスの賃貸と物件の売却で稼ぐ構造になっている。
在宅勤務の定着で、オフィスの需要が構造的に細る弱点を抱える。空室が増えれば、賃料の収入が落ち、物件の価値も下がる。借金を返すための物件の売却が、買い手不足や安値でしか進まないこともある。金利の高止まりは、借金の負担と物件の価値を同時に圧迫する。オフィスという一つの用途に偏るため、その不振が直に響く。配当の余力も細る。
配当を続けつつ、物件の売却と財務の立て直しを優先する不動産投資信託の経営。現在の経営者が率いる。オフィスの賃貸と、空室の解消、物件の売却による借金の返済、配当の維持を進める。南部のオフィスへの特化と、財務の立て直しが、運営の中核になっている。
自己資本や流動性に弱さがあり、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで約2年分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年比。3年の年平均は -13.5%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Franklin Street Properties は、米国の南部や南西部の主要都市で、上質なオフィスビルを持つ小型の不動産投資信託だ。
最大の特徴は、人口や雇用が伸びる南部や南西部に絞り、立地のよい上質なオフィスビルを持つ点にある。一方で在宅勤務の定着によるオフィスの需要の構造的な細りが弱点で、空室の増加による賃料と物件価値の下落、安値でしか進まない売却、金利の高止まり、オフィスへの偏りも弱みになる。FSP を読むときは、オフィスの需要と賃料、物件の売却を軸に見るとよい。
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