まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
火力発電所や工場の煙から、大気を汚す窒素の酸化物を取り除く技術と、燃焼の改善や水処理の薬剤を併せ持つ点が最大の特徴。汎用の環境の会社とは異なる、火力発電向けの大気の汚染を抑える技術に特化した超小型の会社の立ち位置にいる。
大気の汚染を抑える技術と、水処理の薬剤で稼ぐのが事業の柱。石炭や天然ガスの火力発電所、産業のボイラー、セメントの窯から出る煙に含まれる、大気を汚す窒素の酸化物を取り除く装置や触媒を提供する。これに加え、石炭の燃え方を改善する薬剤や、産業の水を処理する薬剤も手がける。設備の販売や、薬剤の継続の供給から収入を得る。新興の国が主な市場になる。これらの大気の汚染を抑える技術と水処理で稼ぐ構造になっている。
石炭の火力発電が、環境への配慮で世界的に縮小する弱点を抱える。主力の客である火力発電所が減れば、装置と薬剤の需要が細る。設備の受注は、案件の有無で業績が振れる。新興の国の需要は、その国の規制や景気に左右される。環境の技術の競合も多い。規模が小さく、成長の幅も限られる。赤字に陥る局面もある。
配当を出さず、受注の獲得と新興の国の需要の取り込みを優先する経営。現在の経営者が率いる。大気の汚染を抑える装置と薬剤の販売と、受注の獲得、新興の国の市場の開拓、火力発電の縮小への対応を進める。大気の汚染を抑える技術への特化が、運営の中核になっている。
環境規制と、火力発電の需要、受注に依存する。大気の汚染を取り締まる規制が強まり装置の需要が増えるか、石炭や天然ガスの火力発電が稼働を続けるか、設備の受注と薬剤の継続の供給を積み上げられるか、そして新興の国の需要を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $47M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $40M(85%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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