TechnipFMC は、海底に沈める石油・ガスの採掘設備を手がける世界大手だ。
最大の強みは、海底という難しい環境での設備を、設計から据え付けまで一括で担える技術と規模にある。深い海での開発に欠かせない専門性は新規参入が難しい。業績は原油価格と石油会社の海洋開発への投資に左右され、原油相場が高い局面でまとまった受注を取り込める。一方で価格下落で開発が控えられると受注は一気に減る。FTI を読むときは、原油価格と海洋開発の活発さ、受注残を軸に見るとよい。
海底という難しい環境での石油・ガス設備を、設計から据え付けまで一括で担える技術と規模が強み。深い海での開発に欠かせない専門性は新規参入が難しく、原油相場が高く海洋開発が活発な局面で、まとまった受注を取り込める立ち位置にいる。
海底に沈める石油・ガスの採掘設備や、それを海上の施設へつなぐ機器の設計・製造・据え付けが収益の柱。海底の井戸から原油を汲み上げる一連の設備を一括で請け負う。石油会社が深い海での開発に動くほど、こうした難度の高い設備の受注が増える構造になっている。
原油価格が下落して石油会社が海洋開発を控えると、受注が一気に減る。海底開発は計画から完成まで長く、景気の波で受注が大きく振れる。大型工事でのコスト超過や、脱炭素の流れで石油投資が細る長期の懸念も、リスクになりうる。
配当を出しつつ、原油価格の波に備えて受注の質と財務を整える経営。深い海での開発という難度の高い分野に集中し、技術的な優位を保ちながら、採算の良い大型工事を選んで受注残を積み上げて稼ぐ力を維持する方針が特徴になっている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は 14.0%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
TechnipFMC は、海底に沈める石油・ガスの採掘設備を手がける世界大手だ。
最大の強みは、海底という難しい環境での設備を、設計から据え付けまで一括で担える技術と規模にある。深い海での開発に欠かせない専門性は新規参入が難しい。業績は原油価格と石油会社の海洋開発への投資に左右され、原油相場が高い局面でまとまった受注を取り込める。一方で価格下落で開発が控えられると受注は一気に減る。FTI を読むときは、原油価格と海洋開発の活発さ、受注残を軸に見るとよい。
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