景気敏感な事業で、配当も出す会社

海底という難しい環境での石油・ガス設備を、設計から据え付けまで一括で担える技術と規模が強み。深い海での開発に欠かせない専門性は新規参入が難しく、原油相場が高く海洋開発が活発な局面で、まとまった受注を取り込める立ち位置にいる。
海底に沈める石油・ガスの採掘設備や、それを海上の施設へつなぐ機器の設計・製造・据え付けが収益の柱。海底の井戸から原油を汲み上げる一連の設備を一括で請け負う。石油会社が深い海での開発に動くほど、こうした難度の高い設備の受注が増える構造になっている。
原油価格が下落して石油会社が海洋開発を控えると、受注が一気に減る。海底開発は計画から完成まで長く、景気の波で受注が大きく振れる。大型工事でのコスト超過や、脱炭素の流れで石油投資が細る長期の懸念も、リスクになりうる。
配当を出しつつ、原油価格の波に備えて受注の質と財務を整える経営。深い海での開発という難度の高い分野に集中し、技術的な優位を保ちながら、採算の良い大型工事を選んで受注残を積み上げて稼ぐ力を維持する方針が特徴になっている。
石油会社の海洋開発への投資と、原油価格に依存する。原油価格が高く海底開発が活発になると受注が伸びる。深い海での工事の技術的な優位を保てるか、大型工事を効率よくこなせるか、そして受注残をどれだけ積めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.4B(33%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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