売上が高い成長を続けている会社
柑橘の成分を使った独自の水圧破砕の薬剤と、ガスの成分をその場でリアルタイムに測る赤外線の分析の装置という、二つのニッチな技術を併せ持つ点が特徴になる。過半を握る親会社の水圧破砕の会社という、安定した需要の後ろ盾を持つ。大手の油田サービスや化学とは異なる、独自の薬剤と分析の装置に特化した超小型の油田サービスの立ち位置にいる。
油田に関わる二つの技術を提供するのが事業の柱。柱は、シェールの水圧破砕に混ぜて原油やガスの回収を高める、柑橘の成分を使った独自の薬剤と、買収で得た、ガスや炭化水素の成分をその場でリアルタイムに測る赤外線の分析の装置からなる。薬剤は水圧破砕の会社に供給する。分析の装置は配管や液化天然ガスの現場で使われる。これらの薬剤と分析の装置で稼ぐ構造になっている。
原油や天然ガスの価格の下落は、水圧破砕の活動を絞らせ、薬剤の需要を細らせる弱点になる。過半を握る親会社との取引に大きく頼るため、その関係を巡る利害の対立も指摘される。規模が極めて小さく、大手の油田サービスの内製の薬剤や、油田化学の大手との競争に劣る。成分を測る分析の装置の採用が思うように進まない恐れもある。
配当を出さず、現金を成分を測る分析の装置の事業の拡大に充てる経営。過半を握る親会社の水圧破砕の会社との取引を土台にしつつ、独自の薬剤と分析の装置という二つのニッチに資源を絞る。超小型ゆえの資金繰りを保ちながら、親会社の支配のもとで事業を回す方針が特徴になっている。
原油価格と、水圧破砕の活動、親会社との取引に依存する。原油や天然ガスの価格が高くシェールの水圧破砕が活発で薬剤の需要が続くか、その場で成分を測る分析の装置の採用が広がるか、過半を握る親会社の水圧破砕の会社との取引が続くか、そして超小型ゆえの資金繰りを保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $220M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $113M(51%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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