景気敏感な事業で、配当も出す会社
特定の現場の課題に深く特化した機器とソフトを、複数の分野で束ねている点が強み。一つの分野の不振を他で補える分散に加え、ソフトと保守の継続収入の比率を高めてきた。買収で有望な事業を取り込み、継続収入型へ事業を磨いてきた立ち位置にいる。
工場や設備の状態を計測・点検する機器や、安全・保守を管理するソフトの提供が収益の柱。製品の販売に加え、ソフトの利用料や保守といった継続収入が大きい。特定の現場の課題に特化した機器とソフトを複数の分野で束ね、繰り返し入る収入の比率を高めて稼ぐ構造になっている。
景気後退で産業界の設備投資が冷えると、機器の販売が鈍る。資材費や人件費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。高い値段での買収が期待ほど稼げないことや、特定の分野の不振も、業績の重しになりうる。
配当を出しつつ、買収による事業拡大と、継続収入型のソフトへの転換に力を入れる経営。利益率の高いニッチな事業を見極めて取り込み、製品販売から継続収入への比重を高めることで、安定性と稼ぐ力を着実に高める方針が特徴になっている。
工場や設備を持つ幅広い産業の需要に依存する。製造業や医療、現場作業の安全・保守への投資がどれだけ続くか、継続収入型のソフト事業を伸ばせるか、そして買収で有望な事業を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $11.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6.5B(55%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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