まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
二大チェーンの合併で得た、北米最大級の遊園地の数と有名なブランドの厚みが最大の強み。地域に根ざした多数の施設は、行楽の選択肢として代えがききにくい。広い地域に分散した園を束ねることで、特定の地域の不振や天候の影響を和らげられる、規模を活かす遊園地大手の立ち位置にいる。
北米各地に多数の遊園地と水のテーマパークを保有し、運営して得る収益が柱。入場料に加え、園内の食事や土産物、年間の通し券、併設するホテルの宿泊が重なる。二大チェーンの合併で、有名な遊園地を多数束ねる規模を得た。来園者の数と、一人あたりの園内消費を掛け合わせて稼ぐ、来園需要に直結した構造になっている。
遊園地は行楽の支出で、景気後退で家計が引き締まると来園者と園内消費が落ちる。夏の異常気象は来園を直接妨げる。巨大な競合のテーマパークとの集客の争いも続く。合併で抱えた多額の借入は、統合がもたつけば重い負担になり、配当の維持にも緊張が走る。
配当を続けながら、合併した二つのチェーンの統合と経費の削減を最優先に進める経営。多額の借入の返済を重んじる。新しい乗り物や催しへの投資と、年間通し券の囲い込みで来園を安定させ、規模の利点を引き出す方針が特徴になっている。
個人消費と、年間通し券の更新、合併の統合に依存する。景気や行楽の余裕が来園者を支えるか、年間通し券の会員をつなぎ留められるか、二つのチェーンの統合で経費の削減を実現できるか、そして天候やガソリン価格が夏の来園を妨げないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $7.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $550M(7%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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