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強み

バージニアの渓谷地帯と、ワシントン近郊の北部を地盤にする点と、百二十年近い歴史、近年合意した同業との合併による拡大の予定が最大の特徴。渓谷地帯の農業や観光に密着する。同地域の他の地方銀行とは異なる、渓谷地帯に特化し合併による拡大を控える百二十年近い歴史の超小型の地方銀行の立ち位置にいる。

成長ドライバー

バージニア州の渓谷地帯や、ワシントン近郊の北部で、預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。中小や中堅の企業、商業用の不動産への融資という事業向けと、酪農や果樹園といった渓谷地帯の農業への融資、住宅や消費者の融資、そして信託や資産運用を併せ持つ。約二十の支店を構える。二十世紀の初めに創業した長い歴史を持つ。近年、同業との合併に合意し、規模の拡大を控える。利ざやと手数料で稼ぐ構造になっている。

リスク

バージニアの経済の減速や、政府の効率化によるワシントン近郊の連邦の雇用の削減が弱点になる。商業用や事業向けの融資の焦げ付きもある。渓谷地帯の農業の減速もある。金利の急な低下は利ざやを縮める。近年合意した同業との合併の統合に失敗する恐れもある。地域の他の地方銀行との競争も激しい。超小型ゆえの規模の劣勢や、経営者の後継の問題も付きまとう。

経営の癖

配当を長く維持する経営。長く務める経営者が率いる。バージニアの渓谷地帯への密着と、近年合意した同業との合併、保守的な与信の規律を進める。百二十年近い歴史を継ぎ、合併による拡大と配当の維持が、運営の中核になっている。

読みの軸

地域経済と、合併の統合、金利に依存する。地盤とするバージニアの渓谷地帯や、ワシントン近郊の北部の経済が保たれるか、渓谷地帯の農業や観光が支えるか、商業用の不動産が健全か、そして近年合意した同業との合併を統合できるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $186M(9%)。

財務状態スコア
B標準

自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない

資産 (合計)
$2B前期比 +1.4%
1,780位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$161M
負債 (合計)
$1.9B前期比 +0.4%
1,470位 / 4,239社
純資産
$186M前期比 +11.8%
2,496位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
8%
2022
8%
2023
8%
2024
8%
2025
9%

この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。

収益性 (TTM)

売上高
$14M
2,957位 / 3,391社
売上成長率
0.8%
粗利率
—
営業利益率
—
純利益率
123.9%
ROE
9.5%
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$25M
2,204位 / 4,104社
フリーCF
$21M
1,743位 / 3,300社
営業CFマージン
175.7%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$6M
配当性向
31.2%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — First National Corporation の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。