売上が高い成長を続けている会社
百年を超える歴史でインディアナ南部に根を張り、中西部の地銀らしく農業融資の実績を持つ点が最大の強み。買収で近隣州へ地盤を広げ、近年はオハイオにも進出した。地元の企業から農家まで幅広く支え、長い増配の実績を保つ。地味だが堅実な中西部の地域銀行の立ち位置にいる。
インディアナ南部を中心に、ケンタッキー北部やオハイオで集めた預金を、地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱。商業向けの融資と商業用不動産が中心で、中西部らしくトウモロコシや大豆、畜産を営む農家への農業融資にも強い。資産運用や保険の手数料も加わる。地縁の深い預金を元手に、堅実な融資と農業融資、買収による拡大で稼ぐ構造になっている。
農作物の価格が下落すると、農業融資の貸し倒れが増えて利益が傷む。景気後退で中西部の製造業や中小企業が苦しめば、商業向けの融資も焦げ付く。商業用不動産への融資は空室率の上昇局面で重荷になる。買収頼みの拡大は高値づかみや統合の失敗が高くつく。金利の急変も利ざやを揺らす。
配当を長く続け増配を重ねながら、近隣州の銀行の買収で地盤を広げる経営。融資の審査の規律を保ち、農業融資の波を慎重に御す。資産運用や保険の手数料事業を育てつつ、堅実な拡大と増配を両立させる方針が特徴になっている。
中西部の経済と、農業の景況、買収の統合に依存する。地元の企業と農家が借入を続けるか、トウモロコシや大豆の価格が農業融資の質を支えるか、近隣州の銀行の買収で得た顧客と人材を統合できるか、そして金利の変動を利ざやの管理でこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(14%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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