配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
多くの薬が狙うたんぱく質の中心の場所ではなく、表面の別の隠れた場所を見つけ出し、そこから働きを整える独自の手法が最大の特徴。これまで狙いにくかった標的に挑む。中心の場所を狙う一般の薬とは異なる、別の場所から整える手法に賭ける臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、神経の難病の薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。多くの薬は、たんぱく質の働く中心の場所に結びついて効くが、この会社は、たんぱく質の表面の別の隠れた場所を見つけ出し、そこから働きを整える独自の手法を持つ。これを使い、特定の遺伝子の異常に関わるパーキンソン病などを狙い、初期の試験を進める。大手との提携も持つ。承認後の薬の売上と提携の対価で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携で開発を続ける。
初期の試験で、効き目を示せない弱点を抱える。神経の難病、とりわけパーキンソン病は、有効な薬が乏しく攻略が極めて難しい。たんぱく質の隠れた場所から働きを整える手法は、まだ新しく、実証が乏しい。承認までの道のりが極めて長く、その間は赤字が続く。一つの手法に大きく賭ける。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の臨床試験の遂行と、別の場所から整える手法の検証、大手との提携の維持、増資による資金繰りの管理を進める。新しい手法への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、技術の独自性、資金繰りに依存する。看板の候補が、初期から中期の試験で効き目と安全性を示せるか、別の隠れた場所から働きを整える手法が成り立つと示せるか、大手との提携を保てるか、そして増資で長い開発の資金をつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $23M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $19M(81%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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