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Glacier Bancorp
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52週レンジ
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強み

買収した銀行の地元ブランドと経営をあえて残す「ゆるやかな連邦型」の運営が最大の強み。地域の顔を保つことで顧客と人材をつなぎとめ、本部の規模で資金とコストを支える。人口が流入する山岳部という成長地盤で、小さな銀行の受け皿として買収を重ねる、独自の集約モデルの立ち位置にいる。

成長ドライバー

預金を集めて企業や個人に融資し、その利ざや(貸出金利と預金金利の差)が収益の柱。モンタナやアイダホ、コロラドなど山岳部の各州で、買収した地元銀行をブランドごと残し、それぞれが地域に密着して営業する。本部は資金や事務を支える。観光や農業、不動産といった地域経済の融資から、利ざやで稼ぐ構造になっている。

リスク

景気後退で融資先の経営が悪化すると、貸し倒れが増える。観光地の不動産や商業用不動産への融資は、市況の悪化で焦げ付きやすい。金利の急変は利ざやを圧迫し、地方銀行への信用不安が広がると預金が流出しやすい。買収した銀行の統合の失敗も重しになりうる。

経営の癖

配当を出しつつ、地元銀行の買収と、地域ブランドを残した統合、堅実な融資規律に力を入れる経営。山岳部の人口流入という追い風を土台に、地域の顔を保ったまま規模の効率を取り込み、貸し倒れを抑えて利ざやを安定して稼ぐ方針が特徴になっている。

読みの軸

山岳部地域の景気と、金利の水準、融資先の健全さ、買収の継続に依存する。人口流入が続く山岳部の経済が成長するか、低コストの預金を保てるか、貸し倒れを低く抑えられるか、そして小さな地元銀行を買収して束ね続けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $32B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.2B(13%)。

財務状態スコア
B+概ね良好

自己資本比率は同業の中央値を上回る

資産 (合計)
$32B前期比 +14.6%
322位 / 4,281社 上位10%
  • 現金・現金同等物$1.2B
負債 (合計)
$27.8B前期比 +12.5%
276位 / 4,239社 上位10%
純資産
$4.2B前期比 +30.7%
579位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
12%
2022
11%
2023
11%
2024
12%
2025
13%

この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。

収益性 (TTM)

売上高
$101M
2,482位 / 3,391社
売上成長率
7.5%
粗利率
—
営業利益率
—
純利益率
236.5%
ROE
5.7%
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$374M
1,021位 / 4,104社
フリーCF
$348M
738位 / 3,300社
営業CFマージン
370.4%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$163M
配当性向
68.1%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Glacier Bancorp の提出書類
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