まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
皮膚に貼って数週間ごとに替える型ではなく、体内に埋め込んで数年にわたって血糖を測り続けることを狙う点が最大の特徴。貼り替えの手間をなくす長持ちに賭ける。体に埋め込んで血糖を長く測り続ける機器を開発する超小型の会社の立ち位置にいる。
体に埋め込む血糖の測定の機器を開発するのが事業の柱で、収入はまだ乏しい。糖尿病の患者は血糖の値を絶えず測る必要があるが、広く使われる機器は皮膚に貼る型で、数週間ごとに貼り替えがいる。これに対し、体内に埋め込み、数年にわたって測り続けることを狙う機器を開発する。インスリンを使う患者や、血糖が下がりすぎる危険のある患者を主な対象とする。かつての耳たぶで測る機器は撤回し、埋め込む型に絞った。承認後の機器の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。
人での試験に失敗したり、狙った長く測り続ける性能を実証できなかったりする弱点を抱える。血糖を絶えず測る機器は、すでに巨大な大手が皮膚に貼る型で市場を握り、安くなり続けている。すでに体内に埋め込む型を出した競合もいる。かつての機器を撤回した経緯もあり、商業化までの道のりが極めて遠い。会社の規模が小さく、現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まり、上場の維持も危うい。
配当を出さず、看板の機器の開発と資金繰りの管理を優先する経営。技術の権利を持ち込んだ経営者が率いる。看板の機器の人での試験の準備と、長く測り続ける性能の実証、増資による資金繰りの管理を進める。埋め込む型の機器への集中が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、長く測り続ける性能の証明、資金繰りに依存する。看板の機器が人での試験で測定の正確さを示せるか、狙い通り数年にわたって測り続ける性能を実証できるか、皮膚に貼る型の広く使われる機器との差を示せるか、そして長い開発のあいだ増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(36%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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