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GoDaddy中小企業のネット開業に必要なものを一通り揃え、入り口のドメイン登録で多くの顧客を抱える点が強み。手軽さと知名度で初心者を取り込み、契約後に集客や決済などの有料サービスを追加で売れる。膨大な顧客基盤と継続課金の収益構造を持ち、中小企業向けで存在感のある立ち位置にいる。
ネット上の住所にあたるドメイン名の登録と、ウェブサイトを作る道具、メールや集客の支援サービスの継続利用料が収益の柱。個人や中小企業がネットで商売を始めるのに必要なものを一通り提供する。最初のドメイン登録から、サイト作成、決済や予約の道具まで使ってもらい、月額・年額の継続課金を積み上げて稼ぐ構造になっている。
景気後退で開業が減ったり、中小企業が経費を絞ったりすると、新規契約や有料サービスの追加が鈍る。ドメイン登録は安価で他社に乗り換えられやすく、価格競争に陥りやすい。大手のサイト作成サービスとの競争や、顧客の解約の増加も、収益の重しになりうる。継続課金の積み上げが鈍ると成長が止まる。
配当を出さず、利益を有料サービスの拡充と、顧客一人あたりの単価の引き上げ、効率化に振り向ける経営。入り口のドメイン登録で集めた膨大な顧客に集客や決済の道具を売り込み、継続課金を積み上げながら利益の出る体質を高めて稼ぐ方針が特徴になっている。
中小企業の開業や、ネット集客の需要に依存する。新しく商売を始める人や中小企業が増えるか、いったん契約した顧客が解約せず使い続けるか、ドメインだけの顧客に集客や決済などの有料サービスを追加で売れるか、そして競合に対し使いやすさで差をつけられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $215M(3%)。
支払い余力は厚い。営業利益は支払利息の7.5倍、自由に使える現金で借金を約2.4年で返せる
- 現金・現金同等物$1.1B
- 他の流動資産$760M
- 固定資産$6.2B
- 流動負債$3B
- 長期借入金$3.8B
- 短期借入金$15M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $5B
- 売上成長率
- 8.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 22.8%
- 純利益率
- 17.7%
- ROE
- 406.8%
- ROIC
- 22.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1.6B
- フリーCF
- $1.6B
- 営業CFマージン
- 32.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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