配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
処方薬を現金で安く買うための価格比較と割引で、米国最大手の地位と、膨大な薬価のデータ、多数の薬局を網羅する点が最大の強み。保険のない人や自己負担の重い人にとって、頼れる節約の手段になる。製薬会社向けの広告や会員制も併せ持つ。原価で直販する新興とは異なる、仲介業者の割引を集約した消費者向け医療の立ち位置にいる。
処方薬を、保険を使わず現金で買う消費者に、最も安く買える薬局と割引を案内するのが事業の柱。利用者はアプリで薬と薬局の価格を比べ、割引のコードを薬局で提示して安く買う。この割引は、薬の価格を取り次ぐ仲介業者を通じて成り立ち、薬が買われるたびに手数料が入る。これに加え、製薬会社向けの広告や、月額の会員制、遠隔診療も手がける。割引の仲介と広告で稼ぐ構造になっている。
割引の要である薬の価格の仲介業者との関係が悪化し、手数料が下がれば、収益の柱が細る最大の弱点を抱える。仲介業者が自前で現金払いの割引の仕組みを始めれば、存在意義が脅かされる。原価に上乗せして直販する新興や、巨大通販の薬局との競争も激しい。薬価を巡る規制の変化も需要を揺らす。食欲を抑える薬の直接販売の広がりも影響しうる。
配当を出さず、現金を成長への投資と自社株買いに充てる経営。割引の要である薬の価格の仲介業者との関係の維持を最優先に置く。製薬会社向けの広告や会員制、遠隔診療といった収益の柱を広げて、割引の仲介への依存を和らげる。薬価を巡る規制の変化に備えつつ、最大手の地位を生かす方針が特徴になっている。
現金払いの需要と、仲介業者との関係、製薬の広告に依存する。保険のない人や自己負担の重い人による、現金で安く薬を買う需要が保たれるか、薬の価格を取り次ぐ仲介業者との関係と手数料を維持できるか、薬局の網と製薬会社の広告の予算を保てるか、そして薬価を巡る規制の変化に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $616M(44%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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