安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

画像診断装置で世界をリードする技術と、世界中の病院に広がる設置基盤が強み。一度装置を納めると保守や造影剤、ソフト更新で長く稼げる。AIを使った画像診断へ広げられる素地も持ち、医療現場に欠かせない立ち位置を築いている。
病院で体の中を画像で調べるCTやMRI、超音波、エックス線などの診断装置の販売が収益の柱。これに、装置の保守サポートや、撮影に使う造影剤、ソフトの更新といった継続収入が加わる。高額な装置を世界中の病院へ納め、その後も長く使われることで安定した収入を積み上げる構造になっている。
病院の予算が絞られると、高額な装置の更新が後ろ倒しになり販売が鈍る。部品不足による供給の混乱や、価格競争も収益の重しになる。新興国の景気減速や、装置の技術競争で後れを取ることも、リスクになりうる。
配当を出しつつ、装置の改良と、AIを使った診断技術への投資、継続収入の強化に資金を振り向ける経営。世界中の設置基盤を生かして保守や造影剤の収入を積み上げ、新しい機能で装置の価値を高めて稼ぐ力を伸ばす方針が特徴になっている。
病院の設備投資と、医療の需要に依存する。世界中の病院が装置をどれだけ更新・新設するか、保守や造影剤の継続収入を積み上げられるか、そしてAIを使った画像診断など新しい機能を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $36.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10.4B(28%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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