
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
メキシコ湾の深海という、限られた企業しか持たない海底パイプラインの網が最大の強み。石油大手が採った深海の原油を陸へ運ぶ、欠かせない通り道を握る。海底パイプラインに、米国法で守られた沿岸の石油輸送と製油所向けの役務を併せ持つ。深海に特化した独自の輸送インフラの立ち位置にいる。
メキシコ湾の深い海底で採れた原油を、海底のパイプラインで陸の集積地へ運ぶ事業が収益の柱。あわせて、陸上での原油の集約と貯蔵、米国の法律で守られた沿岸の石油輸送の船団、製油所向けに硫黄を取り除く役務を手がける。自社で原油を売るのではなく、運び処理する手数料で稼ぐ。海底油田の生産量とパイプラインの稼働で稼ぐ構造になっている。
メキシコ湾の深海の原油生産が減速すれば、パイプラインの輸送量が落ちる。石油大手が深海の開発投資を絞れば、将来の輸送量の前提が崩れる。原油価格の下落は生産者の活動を冷やす。沿岸輸送の船は老朽化と料金の低下のリスクを抱える。共同出資の形態は、機関投資家が税の手続きを嫌って敬遠することもある。
配当を維持しながら、海底パイプラインの稼働と借入の管理を重んじる経営。採算の合わない事業を売却して、原油の輸送という中核に純化を進めてきた。深海の生産者との契約を土台に、安定した手数料収入を確保する方針が特徴になっている。
海底油田の生産と、生産者の投資、配当の維持に依存する。メキシコ湾の深海の原油生産が保たれパイプラインが稼働するか、石油大手が深海の開発に投資を続けるか、沿岸輸送の需要と料金が保たれるか、そして借入を管理しながら配当を維持できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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