
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
地下の揺れを拾う高性能の計測の技術を起源に、それを水道の管理や産業の監視、警備へと多角に応用する点が最大の特徴。石油への依存を減らす。汎用の計測の機器の会社とは異なる、地震探査の技術を多角に活かす超小型の会社の立ち位置にいる。
地震探査の計測機器と、その技術を応用した監視の機器を作って売るのが事業の柱。もともとは、地下の構造を調べるために地面の揺れを拾う高性能の検知器を、石油やガスの探査向けに作ってきた。近年は、その計測の技術を応用し、水道の遠隔の遮断や管理、産業の機械の振動の監視、国境の警備といった、石油に依らない用途へと広げる。これらの計測と監視の機器の販売で稼ぐ構造になっている。
石油やガスの探査の需要が細り、その穴を新しい用途で埋めきれない弱点を抱える。少数の大口の受注に売上が偏れば、その有無で業績が大きく揺れる。新しい用途は、それぞれの分野で別の競合がいる。計測の機器は、より新しい技術に追い抜かれる恐れもある。需要の波が大きく、赤字に陥る年もある。多角化の途上で、強みが分散する面もある。
配当を出さず、用途の多角化と計測の技術への投資を優先する経営。現在の経営者が率いる。地震探査の機器と、水道や産業、警備の監視の機器の開発、石油に依らない用途の拡大、需要の波をこなす費用の管理を進める。計測の技術の多角への応用が、運営の中核になっている。
計測の需要と、用途の多角化、受注に依存する。石油やガスの探査の需要が残るか、水道や産業、警備といった石油に依らない用途を伸ばせるか、計測の技術の優位を保てるか、そして少数の大口の受注の波をこなして採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $153M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $126M(82%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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