Geron Corporation は、細胞の老化に関わる酵素を抑える独自の薬で、血液の難病の承認薬を持つバイオだ。
最大の強みは、細胞が分裂を続ける鍵となる酵素を抑える他にない独自の仕組みの薬と、評価の高い科学の成果に根ざす点、輸血が必要になる血液の難病で承認を得て商業の段階に入った点にある。一方で売上を一つの薬にほぼ頼る弱点や、有力な薬を持つ大手や同業との競合、次の適応の試験の失敗、欧州の保険の支払いの遅れ、黒字化までの赤字と希薄化が弱みになる。GERN を読むときは、承認薬の売上と次の適応の試験、資金繰りを軸に見るとよい。
