景気敏感な事業で、配当も出す会社
液体を正確に送る機器という専門分野で高い技術と信頼を築き、現場に欠かせない必需品として根づいている点が強み。高い利益率と、交換部品の繰り返し需要で安定して稼ぐ。幅広い産業に顧客を持ち、用途ごとに最適な機器を提供できる総合力で、長年配当を増やしてきた立ち位置にいる。
塗料や接着剤、潤滑油といった液体や粘り気のある材料を、正確に送り出したり吹き付けたりするポンプや噴霧機器の販売が収益の柱。工場や建設、自動車整備など幅広い現場で使われる。機器本体に加え、交換部品や付属品が繰り返し売れる。専門性の高い機器を高い利益率で売って稼ぐ構造になっている。
景気後退で製造業や建設の設備投資が絞られると、機器の販売が落ち込む。世界の工場の稼働が鈍ると需要が連動して細る。原材料費の上昇や、価格競争、特定の産業向けの需要の偏りも、収益の重しになりうる。設備投資の波が業績を振らす要因になる。
安定した配当を長年増やしつつ、技術開発と、新しい用途・地域への展開、効率的な生産に力を入れる経営。設備投資で振れる需要を、高い利益率と部品の繰り返し需要で和らげ、専門性を武器に着実に稼ぎながら株主への還元を続ける方針が特徴になっている。
製造業や建設の設備投資の活発さと、機器の更新需要に依存する。景気が良く現場の投資が活発だと機器が売れる。技術で他社に差をつけ高い価格を保てるか、新しい用途や地域へ広げられるか、そして部品の継続的な需要を取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.7B(81%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
読み込み中…