安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
強化ガラスや光ファイバーなど、他社が簡単に真似できない特殊な素材技術が最大の強み。長年の研究で築いた製造ノウハウが参入障壁になり、AI時代の高速通信需要も取り込める立ち位置を持つ。
収益の柱は大きく三つ。スマホやテレビに使う割れにくい強化ガラス、情報を高速で運ぶ光ファイバーのケーブル、そして自動車の排ガスを浄化する部品だ。長年磨いた特殊な素材技術を、複数の産業に売る構造になっている。
スマホやテレビ、自動車の需要が同時に冷えると、複数の柱が一度に鈍る。素材開発には長い時間と費用がかかり、需要の読み違いや新技術への対応の遅れも、収益の重しになる。
長期の素材研究に腰を据えて投資する、技術志向の堅実な経営。安定した配当と自社株買いで株主に還元しつつ、AI関連の光通信など需要の伸びる分野へ生産能力を広げる方針が特徴。
スマホやテレビの販売、データセンターの通信投資、自動車の生産動向に依存する。AIの普及で高速通信のケーブル需要が増える流れと、各産業の景気が、業績を左右する前提になる。
資産 $31B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11.8B(38%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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