まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
遠くまで声を届ける強力な音響の装置という独自のハードと、緊急の通知をまとめて配信するソフトを併せ持ち、公共の安全に絞る点が最大の特徴。ハードからソフトへ軸を移す。汎用の通信の会社とは異なる、公共の安全の警報と通知に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
公共の安全のための警報と通知の仕組みを売るのが事業の柱。一つは、遠くまではっきりと声や警報を届ける、強力な音響の装置で、軍や警察、施設の警備に使われる。もう一つは、災害や危険のとき、住民や職員に、避難の指示や警告を、複数の手立てでまとめて配信するソフトの仕組みで、こちらに軸を移しつつある。政府や自治体、企業に売る。これらの音響の装置と通知のソフトで稼ぐ構造になっている。
音響の装置は、軍や政府の予算と大口の受注に左右され、その有無で業績が大きく振れる弱点を抱える。ソフトへの転換が、思うように進まないこともある。緊急の通知のソフトは、参入が増えて競合が激しい。災害が少ない時期は、需要が細る。商業化の途上で赤字に陥る年もある。少数の大口の受注への依存もある。現金が細れば増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、ソフトへの転換と受注の獲得を優先する経営。現在の経営者が率いる。音響の装置の販売と、緊急の通知のソフトの拡大、政府や自治体の受注の獲得、転換の費用の管理を進める。公共の安全への特化と、ソフトへの軸の移しが、運営の中核になっている。
政府の予算と、ソフトの普及、受注に依存する。軍や政府、自治体の安全への予算が保たれるか、ソフトの仕組みの継続の契約を積み上げられるか、災害の多発が需要を支えるか、そして音響の装置の波をこなしつつソフトへの転換を進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $64M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2M(3%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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