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Eva Live技術を一から立ち上げたのではなく、2021年に逆合併で迎え入れた相手の広告配信の仕組みが、そのまま今の事業になっている。2026年1月に店頭市場からナスダックへ移り、資金調達の間口が一段広がった。
広告主の出稿を、一つひとつの広告枠に人工知能で当てはめて配信し、その運用から収入を得る。過去の成約率を貯めて当てはめ方を調整する仕組みを自社で持つと説明している。
広告枠の自動割り当ては巨大な事業者が押さえる分野で、この規模で食い込むのは容易ではない。上位客のいずれかが出稿を絞れば収入は目に見えて減る。資金繰りは負担の重い短期借入と株式併合の繰り返しに支えられている。
逆合併で相手側の株主が発行済株式の99%超を握り、その代表がそのまま会社の代表と支配株主を兼ねている。近年は独立取締役を迎えて体裁を整えつつあるが、意思決定は依然として一人に寄っている。
稼ぎは少数の広告主に寄っており、2025年末時点で上位4社が売掛金の82%を占めた。運転資金は小口の借入でつないでおり、その調達が続くかどうかも同じくらい重い。
この会社をどう読むか
Eva Liveという社名になったのは2021年のことだ。それ以前はMalwin Ventures、その前はLogo Industriesと名乗っていた。2002年の設立時の名前はInternational Pit Boss Gamingで、ゲーム会社だった。器だけが残り、中身は何度も入れ替わってきた。
いまの中身は、広告主の出稿を広告枠へ人工知能で当てはめて配信する事業で、2026年1月にはナスダックへ移った。
ただし上位4社が売掛金の82%を占めるほど客先は偏り、運転資金は受け取った現金に対して3割を超える負担がかかる小口の借入でつないでいる。看板の掛け替えが続いてきた経緯と、この資金の細さは切り離さずに見ておきたい。
バランスシート (要約)
資産 $16M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10M(59%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$203K
- 他の流動資産$16M
- 固定資産$15K
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $17M
- 売上成長率
- 82.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 48.2%
- 純利益率
- 47.7%
- ROE
- 83.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$449K
- フリーCF
- −$459K
- 営業CFマージン
- −2.6%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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