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カリフォルニア州マウンテンビューの本社グーグルプレックスを上空から見たところ。
カリフォルニア州マウンテンビューの本社グーグルプレックスを上空から見たところ。
強み

検索から動画、スマホの基本ソフト、AIを動かす計算基盤までを自前で一貫して持つ垂直統合が強み。自動運転のような当たり外れの大きい長期投資を、続けられる資金力も大きい。

成長ドライバー

売上の柱は、検索や動画サービスに表示される広告。世界中の利用者の行動データを使った精度の高い広告で稼ぎ、企業向けのクラウドや動画の定額課金も収益の柱に育ちつつある構造になっている。

リスク

検索広告のシェアを対話型AIに奪われると、稼ぎの根幹が揺らぐ。独占をめぐる規制や訴訟の行方次第で、検索や広告事業の構造が変わってしまうリスクもある。

経営の癖

創業者が議決権を握り、長期の大きな賭けを独断で進められる体制が特徴。広告で得た潤沢な利益を、AIや自動運転といった未来への投資へ大胆に振り向ける姿勢が明確。

読みの軸

世界の広告予算とその景気感応度に強く依存する。検索の地位を脅かす対話型AIとの競争、そして各国の独占禁止法やデータ規制の動向も、事業の前提になる。

この会社をどう読むか

GOOG は、グーグルの親会社アルファベットの株式で、議決権が付かない点を除けば GOOGL と同じ会社だ。検索広告で圧倒的に稼ぎ、その利益を次の時代の賭けに注ぎ込む二面を持つ。

足元の儲けは今も検索を中心とした広告がほぼ支えているが、市場が注目するのはAIや自動運転といった未来の事業だ。検索からスマホ、AIの計算基盤までを自前で持つ強みを土台に、対話型AIという新しい競争へ立ち向かっている。読むときは、広告という現在の稼ぎの堅さと、未来の賭けがどこまで実を結ぶかを、二つの天秤で見るとよい。

バランスシート (要約)

資産 $595.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $415.3B(70%)。

財務状態スコア
A+非常に健全

借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準

資産 (合計)
$595.3B前期比 +32.2%
14位 / 4,281社 上位1%
  • 現金・現金同等物$30.7B
  • 他の流動資産$175.3B
  • 固定資産$389.2B
負債 (合計)
$180B前期比 +43.8%
47位 / 4,239社 上位10%
  • 流動負債$102.7B
  • 長期借入金$46.5B
  • 短期借入金$2B
純資産
$415.3B前期比 +27.7%
3位 / 4,239社 上位1%
自己資本比率の推移
2021
70%
2022
70%
2023
70%
2024
72%
2025
70%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$402.8B
6位 / 3,391社 上位1%
売上成長率
15.1%
粗利率
—
営業利益率
32.0%
純利益率
32.8%
ROE
31.8%
ROIC
22.0%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$164.7B
2位 / 4,104社 上位1%
フリーCF
$73.3B
3位 / 3,300社 上位1%
営業CFマージン
40.9%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$10B
配当性向
7.6%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Alphabet の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。