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GeoPark大手のように世界中へ分散せず、コロンビアで稼いだ現金を隣国アルゼンチンの新しい鉱区へ集中して投じる身軽さがある。2026年1月のベネズエラの炭化水素法改正や米国の制裁政策の変化も見ており、次の進出先を探る目つきは絶やさない。
稼ぎの大半はいまもコロンビアの一つの鉱区、Llanos 34ブロックから来る。2012年の買収時には生産ゼロだったこの鉱区で13の油田を発見し、245本以上の井戸を掘り、これまでに1億9,800万バレル以上を産出してきた。2025年10月にはアルゼンチンのVaca Muerta(バカムエルタ)シェール層に新規参入し、主な収益源を二本目に育てる段階に入った。
主力鉱区の産出は年月とともに自然に減っていくため、掘削を止めれば生産はすぐ細る。2025年12月にはブラジルのBCAM-40鉱区の権益を手放し、重心をコロンビアとアルゼンチンへ寄せた分、この2カ国の政情や規制の変化が業績にそのまま響く。
2018年以降の株主還元は累計で約$322.9Mに達し、その原資を自社株買いと配当に振り分けてきた。今後は2028年に日量4.4万〜4.6万バレル相当まで生産を引き上げる計画を掲げ、アルゼンチンへの投資を積み増す。
原油の国際相場と、コロンビアの主力鉱区の産出の持続、そしてVaca Muertaの開発が計画どおり進むかに左右される。2025年はコロンビアが生産量の93%を占め、事業の重心はいまも一つの国に偏る。
この会社をどう読むか
GeoParkの歴史は、2012年に生産量ゼロで買った一つの鉱区をどこまで伸ばせるか、という賭けから始まっている。
コロンビアのLlanos 34ブロックで13の油田を掘り当て、累計1億9,800万バレル以上を産出するまでに育てた。その現金を元手に、2025年10月にはアルゼンチンのシェール層Vaca Muertaへ新規参入している。バミューダ籍でボゴタに本社を置き、米国では外国企業として上場する会社だが、南米へ広く薄く手を伸ばすのではなく、主な収益源を一本ずつ育てる進み方を選んでいる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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