まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
データセンターと暗号資産の採掘を軸に、防衛の電子や融資、ロボットといった互いに関係の薄い多くの事業を束ねる点が最大の特徴。一つの事業に腰を据えない。地に足のついた会社とは異なる、多くの事業を束ねる投機の色が極めて濃い多角の持株会社の立ち位置にいる。
データセンターと暗号資産の採掘を軸に、多くの事業を束ねて稼ぐ持株会社だ。中核は、データセンターを運営し、暗号資産を採掘したり、人工知能の計算のために場所と電力を貸したりする事業。これに加え、傘下に、防衛や産業向けの電子機器、融資、ロボットといった、互いに関係の薄い多くの事業を抱える。たびたび社名や事業の重心を変えてきた。これらのデータセンターや採掘、傘下の多くの事業で稼ぐ構造を描く。
暗号資産の価格が急落すれば、採掘の採算が一気に崩れる弱点を抱える。データセンターの事業は、巨大な競合がひしめき、多額の投資が要る。互いに関係の薄い多くの事業を抱えるため、管理が複雑で、強みが分散し、全体の価値が見えにくい。たびたび姿を変えてきた経緯から、戦略が定まらない。重い負債と、度重なる増資で持ち分が大きく薄まる。投機の色が極めて濃い。
配当を出さず、データセンターと採掘を軸に多角の事業に賭ける経営。たびたび事業を転じてきた経営者が率いる。データセンターの運営と暗号資産の採掘、傘下の多くの事業の管理、重い負債と資金の調達を進める。多くの事業を束ねる構造が、運営の中核になっている。投機の色が極めて濃い。
データセンターの需要と、暗号資産の価格、資金繰りに依存する。人工知能の計算のためのデータセンターの需要が広がるか、暗号資産の採掘の採算が保たれるか、互いに関係の薄い多くの事業を束ねて回せるか、そして重い負債を抱えつつ資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $314M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $120M(38%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
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