Grace Therapeutics は、すでに承認された薬の成分に、独自の製剤や届け方の工夫を加え、希少な病を狙う後期の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、一から成分を探すのではなく、すでに承認され安全性の分かった薬の成分に独自の製剤や届け方の工夫を加え、承認の近道で希少な病を狙う点にある。一方で後期の試験で効き目を示せなければ承認に届かないことが弱点で、希少な病の市場の規模の小ささ、製剤の工夫の模倣、長い開発期間の赤字、一つの看板の候補への依存も弱みになる。GRCE を読むときは、臨床試験の結果と承認、資金繰りを軸に見るとよい。