配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
重い医療を要する介護施設ではなく、職員に薬の専門知識が乏しい住宅型の高齢者施設やグループホームを選んで入り込む。そこへ飲む時間ごとに仕分けた薬を届ける、手薄な現場を突く狙い方で、幅広く手がける薬局大手とは客層が違う。
全米38州で61か所の薬局を運営し、約8,400の施設に暮らす約20万5,000人の入居者へ薬を届ける。飲む時間ごとに薬を一回分ずつ小袋にまとめ、100台を超える自動の調剤機と施設の電子服薬記録との連携で手間を削る。代金は施設や公的な医療保険から入る。
調剤の報酬は公的な保険の予算に紐づくため、支払いの基準が下がれば入居者が増えても利益は伸びにくい。同じ施設向けの薬局を手がける大手との価格の競争も続き、創業した経営陣が議決権の多くを握る仕組みのため、一般の株主の意向が経営に届きにくい面もある。
創業した経営陣が議決権の多くを握ったまま株式を公開し、住宅型施設向けの薬局を買い増しながら、自動の調剤機や電子服薬記録との連携に投資して規模を広げてきた。
公的な医療保険からの調剤の報酬と、狙う住宅型施設やグループホームの数がどれだけ増えるか、そして買い増せる薬局が見つかるかに依存する。
資産 $413M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $218M(53%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…