GRWG
GrowGeneration水耕栽培用品の専門小売としては全米最大級の店舗網を持つ。そこに留まらず、ハドソンバレーのMobile Mediaという倉庫向け可動収納の会社を取り込み、大麻の景気と連動しない事業をあえて混ぜた。
養分や照明、培地といった水耕・有機栽培の用品を、10州23店舗の小売店とネット通販、卸で売る。自社ブランドのCharcoirやPower Siが利幅を支え、別系統のMobile Media事業では倉庫向けの可動式収納棚を手がける。
大麻栽培の流行が過ぎて栽培者が減れば、用品の需要は一気に細る。ネット通販大手との値段争いも厳しく、収納設備を足しただけでは栽培用品の落ち込みを埋めきれない。
栽培用品では自社ブランド品の比率を上げ、同時に収納設備を第二の柱として育てる二正面の運営をとる。2014年の創業から続く水耕栽培の土台を残しながら、大麻相場への依存を薄めている途中だ。
大麻や有機栽培の需要と、利幅の厚い自社ブランド品がどれだけ伸びるかで大勢が決まる。畑違いの収納設備事業も、倉庫や小売の設備投資が鈍れば一緒に沈む。
この会社をどう読むか
GrowGenerationは、水耕栽培用の照明と倉庫の可動式収納棚という、まるで関係のない二つを同じ会社で売っている。
2014年にコロラド州で生まれた水耕栽培用品の小売チェーンは、大麻ブームに乗って全米最大級まで店を増やした。ブームが去って需要が細ると、ハドソンバレーのMobile Mediaを取り込んで第二の柱に据えた。用品需要が戻るかと、収納設備が育つかを、両にらみで追うことになる。
バランスシート (要約)
資産 $147M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $97M(66%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$30M
- 他の流動資産$73M
- 固定資産$43M
- 流動負債$26M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $162M
- 売上成長率
- −14.4%
- 粗利率
- 26.8%
- 営業利益率
- −15.8%
- 純利益率
- −14.9%
- ROE
- −24.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$9M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −5.8%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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