
GSHD
Goosehead Insurance自ら保険を引き受けず、百を超える保険会社の商品を比較して中立に売る立場と、直営とフランチャイズを組み合わせた二本立ての成長の仕組みが最大の強み。即座に見積もる仕組みで、営業と事務を分けて効率を高める。大手の保険代理店とは異なる、比較とフランチャイズで急成長する個人向け保険の代理店の立ち位置にいる。
自ら保険を引き受けるのではなく、多数の保険会社の自動車や住宅の保険を比較して、個人に最適な一本を選んで売る代理店に徹するのが事業の柱。百を超える保険会社の商品を即座に見積もる仕組みを持つ。直営の営業所に加え、加盟店が同じ看板で営業するフランチャイズの二本立てで全米に広げる。契約時と更新時に保険会社から受け取る手数料で稼ぐ構造になっている。
暴風雨や山火事などの災害が相次ぐと、保険会社がフロリダやカリフォルニアなどから撤退し、売る商品そのものが減る弱点を抱える。保険会社が代理店を通さず直接消費者に売る流れも逆風になる。大手の保険代理店や、新興のネット保険との競争も激しい。フランチャイズの加盟店の解約が増えれば、成長が鈍る。創業家の強い支配も指摘される。
配当を出さず、現金をフランチャイズの加盟店の拡大と、比較見積もりの仕組みの強化に充てる成長投資型の経営。目先の利益より、契約の積み上げと加盟店の獲得を優先する。創業家が率い、直営とフランチャイズの二本立てと効率の高い営業の仕組みで、成長を加速させる方針が特徴になっている。
保険の需要と、加盟店の拡大、保険会社との関係に依存する。個人の自動車や住宅の保険の需要が保たれるか、フランチャイズの加盟店を増やして全米に広げられるか、多数の保険会社との取り扱いの関係を保てるか、そして契約の更新が続いて手数料が積み上がるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $415M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益は支払利息の3.1倍、自由に使える現金で借金を約3.4年で返せる
- 現金・現金同等物$34M
- 他の流動資産$59M
- 固定資産$322M
- 流動負債$58M
- 長期借入金$289M
- 短期借入金$3M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $365M
- 売上成長率
- 16.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 20.4%
- 純利益率
- 7.6%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $92M
- フリーCF
- $86M
- 営業CFマージン
- 25.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $146M
- 配当性向
- 523.8%
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