
GTIM
Good Times Restaurants全国チェーンのような単一業態ではなく、フルサービスとドライブスルーという別種の外食を同じ経営陣が併せ持つ。既存店が振るわない年でも自社株買いを続けるあたりに、規模より株主還元を選ぶ姿勢が出る。
本格派バーガーバーのBad Daddy'sを7州で38店、ドライブスルーのGood Timesを30店営む。後者は28店がコロラドに集中する古参で、店舗網を広げる役回りは前者が担う。
2025年度の売上高は$141.6Mと前年から0.5%減り、期末の現金は$2.6Mだった。既存店売上はBad Daddy'sが2.1%減、Good Timesが5.0%減で、値引き競争が長引けば68店の小さな網では取り返しがきかない。
2022年2月に始めた自社株買いの枠を2024年12月に$7.0Mへ広げ、2025年9月末までに182万株、約$5.0Mを買い戻した。会計年度は9月最終火曜締めで、年により52週と53週の差が出る。
2025年度は両ブランドとも既存店売上が前年割れし、客足の戻り方で業績の振れ幅が決まる状態にある。食材や紙製品の仕入れ価格の上下も、店舗数の少なさゆえ利益率に直結する。
この会社をどう読むか
ノースカロライナに14店、コロラドに9店、ジョージアとサウスカロライナに4店ずつ。着席型のバーガーバーBad Daddy'sは7州38店に広がっており、これがこの会社の看板の片方だ。
もう一方のGood Timesは30店のうち28店がコロラドの、車に乗ったまま受け取る古参のドライブスルーだ。2025年度は両ブランドとも既存店売上が前年を割ったが、それでも自社株買いの枠を$7.0Mへ広げ、店を増やすより株主の取り分を守る年になった。
バランスシート (要約)
資産 $84M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $33M(39%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$3M
- 固定資産$79M
- 流動負債$14M
- 長期借入金$2M
- 短期借入金$32K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $142M
- 売上成長率
- −0.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 0.2%
- 純利益率
- 0.7%
- ROE
- 3.1%
- ROIC
- 0.7%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $2M
- フリーCF
- −$1M
- 営業CFマージン
- 1.1%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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