配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
114市場で全米世帯の約37%に届き、うち77市場で視聴率首位の局を握る。これに47市場・160万世帯超のテレムンド系列を重ねた陣容は、地方テレビの世界では他に例がない。
114の市場で地上波局を運営し、放送とデジタルの広告料、そしてケーブルや衛星事業者から受け取る再送信料で収入を立てる。選挙の年にはここへ政治広告が上乗せされ、総収入は2024年の$3.6Bから2025年は$3.1Bへ振れた。
ケーブルを解約して配信に移る世帯が増えれば、再送信料の土台が細る。全国ネットワークとの提携が切れれば看板番組を失い、2025年8月にはアトランタのWANFがCBSとの提携を打ち切られ、独立局になった。
地域ニュースの制作に人を割き、視聴率の首位を守ることで再送信料の交渉力を保つ運営。2026年は借入の圧縮を資金の主な使い道に挙げつつ、配当も続ける方針を示している。
多くの市場で視聴率首位を守れるかと、再送信料の交渉で単価を保てるかに懸かっている。2年ごとに来る選挙の政治広告が、業績の振れ幅そのものを作る。
資産 $10.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.2B(21%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
読み込み中…